2017年10月30日月曜日

最近の社長

「火と水」


 ヒトは火を見ると焼けるのがこわいので、近寄りません。
水は近寄りやすく心地よいので、侮っていると溺れてしまいます。
ヒトにはじめ甘くして、あとで厳しくすると憎まれます。
逆にはじめ厳しくしておいて、あとで優しくするとありがたがられることがあります。
ヒトのこころは手のひらを返すように簡単に翻るので、争いになります。
このようなことですから、老子は「微小なものを見抜くことを『明』という」
明は明察の明です。

ただ、
毎日毎日、明明明明と考えていると嫌んなりますょ。

寿命を減らさない程度に!!



2017年10月23日月曜日

最近の社長

「経年劣化」


弊社では毎年全社員、人間ドックに行きます。
もちろん私も診て貰っています。
前回も、「下半身の筋肉量不足」と・・・・
・・・・そんなはずないのになぁ・・・・

着替えで、パンツやズボンをはくとき、
そういえば、“おっとっと”おっとっと、となることありますよね。
先日も便所の壁に自ら頭をぶつけに行きました。

そう思うと、靴下も若いときは片足立ちではけてましたっけ。
いまは、椅子か地べたに座り込まないと履けませんよね。
こんなはずじゃない!
自分はまだ若い!
なんて思っても人生は石火の如く。

話が反れましたが、人間ドックの結果を役立てるようにしてください。
だれも改善してないじゃないですか?(弊社社員)




2017年10月16日月曜日

最近の社長

「能力の無い上司は人に恨みの種をまく」


最近、読んだ本に気になるフレーズがこれです。
これが後者とするので、前者には「優れた上司は人に恩義を植えつける」とありました。
「恨みの種」ってけっこうな傷が残りそうな表現ですよね。
古典にも、「怨み骨髄に入る」っていうもっと怖そうな表現もあります。

日ごろ、なにげなく仕事をして、給料以上やってるつもり、私は上司あなたは部下、仕事っていうのはこうするの、こうしなきゃダメ、聞く耳あるけどそれは聞かない、万一聞いても却下、これは自分で判断して、これって誰が指示したの、これ私聞いてない。
「上下日に百戦する」とはよく言ったのもですが、「人間の悩みはすべて人的関係」。モノゴコロがついて死ぬまで。
親・兄弟・親戚・学校・会社・友人
仙人みたいに山で独り暮らしできませんものね!

ひとの立場に、立ち位置になってみたら、判ることがけっこうあると思うのですが・・・
じゃ、自分は?
と言われるとノド詰まりますね。






2017年10月9日月曜日

最近の社長

「不動産価格動向」


昨今のインバウンドや民泊バブルで、京都市内も地価が上昇しているのは周知の事実です。
京都に一棟はホテルを建設してパンフレットに載せておかないといけないが如く、財閥・電鉄系のホテルが林立する京都。
それ以外でも大小さまざまなホテル業者が名を連ねて用地を取得しています。

グローバルな視点から世界中では金融緩和で紙幣は溢れかえっており、少しでも利回りの良い投資先に矛先は集中します。情報が錯綜する中、我も我もが争奪戦を繰り広げています。
90年代のバブルは周辺部でもなんでもかんでも不動産とあらば値上がりしましたが、今回はさすがに二極化で僻地まで価格上昇することはないようです。
しかし、その反面、駅近・街の真ん中・有名観光地などは買い手もあまたで物(ブツ)さえあれば買い手は予約待ちです。
ところが、金融機関のほうは90年代のバブル期の貸出残高より多くの融資金額を放出してしまっているとのこと。
ファンド、アパートローン、商業ビルにホテル。
人口の減っていく国が栄えることは無い、というのにです。

それに加えて1992年に施行された改正生産緑地法が30年の期限を2022年に迎えるので、いままで農業継続を条件に固定資産税などの減額措置を受けてきた土地が、市場に出回ってきます。(ますます郊外立地は値崩れ?)

私たち不動産に携わっている業者も、買うべし、売るべし、休むべし、と思惑は三者三様です。
私はご相談者様には、利と理にかなったブツであれば買ってもいいと思いますょ、と申しますが不動産は一物一物異なります。
それゆえ、決断となれば即決しがたいものです。

最近、弊社の近くにお客様商談サロン「コンセプトクラブ・六龍(りくりゅう)」を開設いたしました。
弊社の既存の地主様を中心にさまざまなご相談に応じる為にカフェ風な接待スペースにいたしました。
ぜひ、一度ご来館いただければ嬉しいです!















2017年10月2日月曜日

最近の社長

「 因 」


河原町通りをクルマで。
赤信号で止まっていると、若者が煙草をポイ。
ああ、私も若いころ煙草をクルマの窓からポイ捨てして、
白バイのお兄さんに「道路は灰皿ではないぞ!」と吸殻を手渡されました。

今は、弊社のコインパークの掃除をします。
コンビニのゴミ・吸殻・空き缶、など等。

若いときにクルマの窓からポイ捨てしてきた裏返しですね。
その時はその行為をしている者は気づきません。

踏まれた足は覚えているけれど、踏んだほうは気づいてない。」
気を付けたいものです。