2017年9月25日月曜日

最近の社長

「騎虎」


騎虎(きこ)
騎虎の勢い・三人市虎・虎の威を借る・虎の子・虎の巻・虎のしっぽを踏む・虎に羽・虎穴にいらずんば、虎にまつわる格言などは数多くあります。
最近読んだ本に「騎虎」について書かれていました。

字のごとくですが、勢いあまって虎の背に乗ってしまったら、
降りると虎に喰われるので降りるに降りられない。
行き着く所まで行かなければどうにもならない。という意味ですが、戒めの意味もあります。

勢いがあるのは悪いことではありません。
しかし、余りあるといかがなものか・・・と言いたいそうです。

古の賢人はどうしてこうも上手く喩えることが出来たのでしょうか?
当然、現在の「先生」と呼ばれる方々もそういう域に、
もしくは粋に到達さえておられる方もいらっしゃるでしょう。

さて、私はどうか。
「虎」には乗りたくないですが、爪を切って、牙を全部抜いてあれば話は別です。