2014年7月28日月曜日

最近の社長

「ついてない日」


今日はついてません。

たとえば、朝一から車に乗る。
行く先々で赤信号に引っかかる。

それより、きょうは。
私は蕎麦が大好きでして、
今日もお昼に独りで蕎麦屋のカウンターへ。
端っこに女性が一人と、連れだった男性が二人、先客で。
その真ん中に私が座ると、私の両方が一脚ずつ空き。
私は鰊蕎麦を注文。

と、右真隣に加齢臭のキツイおじさん。
おおおぉっ、どこか席替え・・・・、無いかっ・・・、
しばらくして、
左真隣にデカい太いおじさん。
オマケニ、汗だくで頭部も半分下はビチョビチョ。
その上に、扇子で仰ぎだし、おじさんの熱気が私の方へ。
うわあああっ、もうおおおっ。
それで、右向いたら、
右も扇子出すか!!! すでに仰いでる。
美味しい美味しい蕎麦を、その日は仕事が暇なのに、
猛スピードで喰う。

ついていない、情けない。これ以上ついてない日であれば困るので、
その日は早く帰宅。
最近、いつもの神社にお参り行ってないしかな。と・・・


2014年7月21日月曜日

最近の社長

「敵」


~あなたは敵を誇りにすべきだ。あなたの敵の成功はまた、
   あなたの成功になるのだから~

この言葉を武士道・新渡戸稲造のなかで読んで、
意味が分かるような解らないような・・、

そのまえに、
~14年もの間、武田信玄と戦ってきた上杉謙信は、彼が病気で亡くなった事を聞くと、
「最高の敵を失った」と涙した。~と、あります。
もちろん前後しますが、連動しています。

よく、業種を問わず、成長するにはライバルが必要、
お互い切磋琢磨してこそ成長する?とか聞きますよね、
JALとANA、SMBCとUFJ、吉野家とすきや、
帝国と東京リサーチ、セブンとファミマ、高島屋と大丸、
きりがないですね。

そういえば、旧住友銀行の「商人八訓」にも
「同商売が近所に出来たら懇意を厚くし互に励めよ」とあります。
とすると、冒頭の意味もなんとなくぼんやり理解できそうです。
また、10年ほどして読み返すと自分の成長の度合いが測り知ることが
できると想います。が、同程度ならマイナス成長ですね。






2014年7月14日月曜日

最近の社長

「人の我が為に善なるを恃まず(タノマズ)」


 韓非子の言葉ですが論語本やネットで調べますと、その解釈が、
全くもって違うニュアンスの表現であったりします。
その訳する先生の考え方の相違だと思います。
私たち商売人にたとえて言うならば、税理士や弁護士が見解の相違とやらで、
その数字や勝敗が左右されたりすることと少し似通っております。

 この「人の我が為に善なるを恃まず」も、ある解釈では
韓非子は性悪説をとなえ、他人が自分の為に何かしてくれるときは、
人情でも義理でも思いやりでもなく、ただただ己の利益の為だ。
という訳もあれば、
今日では他人の為に最低限の事しかしない人が増えてきて、そのような世の中では人をあてにするな。
(人の善意に期待してはならない)
と、キツイ表現から柔らかいのもあります。

逆に性善説で、自分の周りはみんないい人、では“脇腹”を刺されるとか・・・
中庸というか、中を取るのは難しです。


2014年7月7日月曜日

最近の社長

「社員旅行Ⅱ」


 宮古島へはみなさまも、ぜひ、とお伝えしたいところですが、
なるべく、こっそりひっそり、ゴミを出さず、珊瑚をバリバキ踏まずに
大自然と景色に感謝の気持ちで行ってきていただきたいです。
すぐ近くには神様の島もあり、つい最近まではツアー客は一切立ち入り禁止でした。
来年は隣の伊良部島とも橋で繋がってしまいますので観光客が増えるかもです。

 ところで社員旅行とは?・・・と、問われてすぐさまこうであると言える経営者は
少ないかと思いますが、交流会などでご一緒する社長さんなんかも、
「2年に一回ハワイに行くんだけど、全社員を2班に分けて自分は両班と共にするために
2週間もハワイに居て仕事になりません。そのうち、旅行も当たり前に思われて、
あげく、文句を言われえので・・・」
と、おっしゃってました。

京セラフィロソフィでは絶対的に全員参加です。
なぜなら、老若男女全社員の親睦と今後の仕事の活力とベクトルを
合わせるためだからです。
古参社員が若いのと一緒に旅行なんて行かないで麻雀でもしようや!と聞くや
稲盛会長は烈火のごとく激怒されたとのエピソードはみんなの知るところです。

今日では大企業ではコンプラコンプラ、規定に社則で、
うつやノイローゼになり、それに対処する医者まで社内に居るとか?!
おかしな時代のスピードはかなり速いです。

人間はひとりではなにも出来ないし、成せないので常に謙虚に心を
育てられなければならないと思います。
(またまた言うは易しですが・・・)
さあ、今の仕事が天命であると思いがんばりましょう!