2010年10月25日月曜日

最近の社長

「四百四病の病より
    貧よりつらいものはない」



人々が豊かな生活を送れるように、いいものを大量生産して安く提供する。

幸之助翁の使命。 というか決意でしょうか。
しかし今の20代以降の方にタイトルの諺の意味や11歳から母親のもとを離れて「丁稚」に出される、なんていう内容の「おはなし」を聞かせて判ってもらえるでしょうか・・・

テレビ番組でも「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」なんて漫画は今の子供に受けないのでダメらしいです。
みなさんは、こどもながらに、なみだ、なみだで観てませんでしたか?

諺のそれは、「松下幸之助 私の行き方考え方」という本のなかでたった一行でてくるんですが、なんかこう、脳裏に残りました。
「病」も「貧」もかなんけどなあぁ・・・
「貧」のときは、「病」よりかなんなあぁ、と思い、
「病」のときは、「貧」よりかなんなあぁ、と思うでしょう。
甲乙つかないところに、この諺の深い意味があるはずですが・・・
まだまだ全く修行の足りない自分には100%理解できてないことのほうが自然情けなくなります。 







2010年10月18日月曜日

最近の社長

「儚さ」



50×30cmくらいのプラスティックケースの中に「鈴虫」を貰ってきて、会社で飼ってます。
今朝も私が霧吹きで水やりとなすびを一切れ。
今日は9月27日です。
4,50匹いた彼らも3匹。メスだけです。
それまでは、鰹節や煮干を与えているにもかかわらず、共食い。
複数のが1匹を襲ってることも・・・コッワー
羽がもげ、片足が無いのやひどいのは両足さえ・・・
ヒドイ、足がほぼないとそれは死を意味します。
しかし、動物や植物は人間のように手を抜く生き方を知りません。
生まれてこの方精一杯突っ走ってます。
毎日手をかけて看て50×30cmを人間社会に置き換えて考えると、自然500×300km(キロ)も同じ?  
共食いはないにしても商圏、パイの奪い合いや、食べ物でも中国が大豆の買占め、大企業の国境無きM&A。
ただ、鈴虫は強いDNAを残す為ですけど、人間もそういう本能的敵対行為が備わっている人、またその真逆の人。
んんん、やっぱり虫とは比べんほうがいいですよね。






2010年10月12日火曜日

最近の社長

「月とすっぽん」



同じ「丸」でも雲泥の差があるという意味。
すっぽんは御料理屋さんでは「まる」とか「○鍋」なんて書かれてますよね。
しかし「月とすっぽん」なんて酔っ払いがいいだしっぺみたいな諺です。

先日、私も営業で
「御社とうちでは、まさに 月とすっぽんですよ・・・云々」
なんて舌端火を吐くが如くしゃべりにしゃべってましたが、よくよく考えてみたらなんですっぽんなん?
○つながりなら
「月とぼうず」とか「月と毬」、饅頭・丸虫なんかでもよさそう。
むかしのひとの言うことは面白い、と同時に先人の知恵が凝縮されてますから「素直」に聞きましょう。

「月と○虫」 使えそうではないです?




ちょっと今回もしょうもなかったですか・・・?  んんんんんネタが無い。







2010年10月4日月曜日

最近の社長

「はみ出してきた」



いままで会社に「蟻」が這っていたなんてなかったです。
なにかお菓子のかけらでも目指して来たんでしょう。
普通になにがどう、など考えませんでした。
ある日、上加茂あたりにお住まいの方が、「猿」が裏庭や近所の畑に出没とのこと。
私も八瀬から小浜まで夜中に釣りに行く為に車で走ってると、7回「鹿」に遭遇しました。初めの1頭目は置物?オブジェ?と・・えぇっ・・また居た!・・また居た!と・・・
食べるモノが無いから、外へ外へ。領域も縄張りもありません。
生きて子孫を残さなければなりません。
人間同士もこれから、というかもう既に領域無き争奪戦を繰り広げて行く?
学識経験者は江戸時代くらいの環境に戻さないといけない と、言われても、楽を身に覚えているから無理ですよね。
オチは無いんですが、なんとか平和な日本のままで居られないでしょうか。