2009年12月28日月曜日

最近の社長

「来 年」


来る年は良いとしになるといいのになあぁ・・
毎年そう思うのは人としてごく普通の想い。
しかし、5000円の株が1000円になったり、坪あたり1200万円の不動産が500万円になったり・・・
悲しい、つらい、ひどい内容の案件も多々ありました。
しかし、しかし、しかし前向きにこころ真面目にしていたら、台風一過、晴れ間が出てきたときには、破竹の勢いで・・・

「みんなでいくぞ!!!」


 本心を言えば、来年も社員旅行に行ってみんなで忘年会をし、それでもって決算がちょっとだけ黒字なら嬉しいんですが・・・
みなさま、うちの会社と社員を宜しくお願いいたします、とともに
皆様方のご多幸を祈願いたしまして〆させて頂きます。
本年は、本当にほんとうにありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。






2009年12月21日月曜日

最近の社長

「♪人生落ありゃ苦もあるさ~♪」



年に何度か「水戸黄門」を観ることってないです?
私などはモノゴコロついたときには、主題歌を口ずさんでました。
父親が晩酌しながら見てたんですが、日本酒とお造りが配されており、私にも
烏賊や蛸を「食べてみろ」と言うんですが噛み切れないので気持ち悪くてよく
えづきそうになって、つぎには涙ぐんでしまうことがたびたび。
いまかんがえれば安もんすぎて噛み切れなかったんだと思います。
烏賊・蛸、今は大好きですがそのころは大嫌いでした。
先日などは黄門様を見ていると、なんてない、なんてない内容が泣けるんです
よね。なんででしょう?  ストーリーは10分もするとわかっているんです
が・・・
「蛍の墓」「藤山寛美」なども同類項ですが・・・

落は無いんですが、たまに仕事のことは考えずに壺にハマルのもいいとおも
います。
私は「藤山寛美・全10巻」DVD持ってますが・・・







2009年12月14日月曜日

最近の社長

「誉められる→ 嬉しい→ ずーっと覚えてる」



まだまだ丁稚の身である私に、取引先のS社長さんが
「この子は、この会社の懐刀やんけなぁ・・。」
と催事ごとの最中みんなの前で言って戴いた事を、ふとした拍子に思い出すことがあります。
そのころ未熟な私には、瞬間なにを言われているのかピンときませんでした。
でも、その意味が誉められている内容なんやと解るや、未熟者の鼻も高くなって自分の中では小躍りしていました。

そのS社長は私の好きな経営者の1人で、そのころ業界では有名人で表か裏かでは、裏? という表現でご理解ください。
もう、他界されてますが仕事に同行させていただいたり、飲みにお供させていただいても豪快で面白くて人生を瞬間瞬間「生きたはる」って感じが私はとても「いいなぁ」と思える好きな方でした。
S社長の悪口をいうのもいましたが、私のこころの中では「なにいうてんねん。」でした。

ですから、自分の考えが曲がってようが、真っ直ぐであろうが尊敬出来る何かを持っておられる「人」から誉められれば嬉しいものですよね・・・
なぜ、ふと思い出すのか自分でもわかりません。ふと思い出すんですよね。






2009年12月7日月曜日

最近の社長

「わしは、もう80やで。」

12年ほど前にお仕事をさせていただいてからお付き合いさせていただいている「会長さん」に会いに久しぶりに会社へお伺いしました。
というのも、うちの営業の姉さんがその会長さんが所有されている物件を是が非でも借りても買ってもいいという方が居るから、いますぐ紹介して会わせてくれというものでした。
ホッタラカシにしてある不動産なんだから貸してくれますよねえぇ・・・とはいうもののすこぶる偏屈者のその「会長さん」のこと。2人でお邪魔して営業の名刺を差し出すやいなや「昔話。」


―――――――何分か経過。―――――――(うんうんうなずくばかりの2人)(ときにはハー、)


「この歳やけど、あしたという日にまた目覚めたその瞬間は老いぼれも赤子もみな一緒や。平等におとずれるんや。」
だからまたエネルギーが沸いてきて
「よおおぉし、やったろおおぉ!!!」
と思えるんだそうです。

2人で帰り道、す、すごい爺さんやろ。80であんなひとおる?
仕事の「話」はまったく纏まりません。
でも、人にお会いしてなにか得るものがあればそんでいいですよね。