2024年3月18日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」③ 2024

 

 

今日は、アグリジェント視察です。

シチリア最大の遺跡群があります。

そこでは、伝説のガイド・ヨウコさんが登場。

ずっと一緒に居ててくれているガイドの、のり子(50代)さんが

伝説のヨウコさんに会えて感激しています。

ヨウコさんは、シチリアに35年も居るそうです。

ピンク色のふわふわの帽子がシンボルマークです。

年齢不詳ですが、70は超えてられそうにお見受けしました。

可愛い声です。

おちゃめで、冗談も上手いし、みんなに大受けです。

わたしたちは、会社見学や寺院などどこへ行っても、

イヤホンガイドで、離れた場所でも説明が聞き取れます。

ヨウコさんの一語一句も聞こえます。

「あらぁ、いやだわ、わたくし、ごつごつした階段いやぁぁなの、

このまえ、こけちゃったのよ!どなたか、お手をかしてぇぇん!」と。

あまえてます。

大阪のI氏がこころよく、手を引き、よちよちと下り坂を行く様子はどっちもお年寄り。

神殿の柱ばかり見ること1時間。

その間、ヨウコさんはしゃべりっぱなしでした。

めちゃめちゃ、面白かったです。

最後、わかれぎわに、

「なにか、わたくしの至らないところございませんでしたか?

どんなことでもかまいませんから、おっしゃってくださいね!」と・・・

プロフェッショナルでした!!!






2024年3月11日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」② 2024

 

 

翌日、ミラノからモデナという街へ。

ランボールギーニ博物館に行った足で、

「パガーニ・アウトモビリ」の工場内視察です。

パガーニは、一台当たり最低15000万円からです。

年間生産台数は、50台です。

たぶん、一台のお値段は想像を絶すると思います。

全部手作りだそうです。

エンジンだけは、メルセデスAMGから供給されています。

えげつないクルマです。

公道を走れるのが不思議なくらいです。

ここのモデナというところは、田園風景が広がっているところに

スーパーカーの工場がかたまっています。

近くのレストランにいったときにも、

ランボールギーニの社員証を首からぶら下げた人たちが、

ランチに来てシャンパンを飲んでましたが、昼から飲んでもいいんですかね???

クルマに興味のないヒトには、少々無駄な時間に感じるかもですが、

そういう工場もあって、長きに渡って採算も上がってて、成り立っている。

超富裕層相手にいい仕事かも知れませんね。




2024年3月4日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」① 2024

 

 

212日から219日まで、オジさん×30名でイタリアへ行かせて貰いました。

プーチンのおかげで、遠回りして14時間近くかかってしまいました。

飛行機に搭乗するやいなや、ジャージに履き替えて、

一回目の食事でワインをがぶ飲みして、イッキ寝。

ミラノに到着後の翌日には、PROCOSさんという日本法人のミラノ支社を見学。

日本人のY氏は、コロナ禍の中、家族を日本へ帰国させるもご自身はミラノに居残る決断をされて、

現地のイタリア人社員たちも涙したという話や、

日本人とイタリア人が一つ屋根に仕事をする難しさ、

そして融合するに至るまでの過程など、いろいろ聞かせていただきました。

Y氏はわたしと年齢は変わらないのに、偉いひと。

外国でM&Aした会社を立て直して、日本を離れて17年にもなるそうです。

そりゃ、わたしにはむりな話です。

しかし、そういう人が居る。

見習えないけど、近い努力はしよう!

「負けてんな感」でその会社を後にしました・・・

 



2024年2月26日月曜日

最近の社長

 「愚」(ぐ)

 

 

「己の愚を知れば則ち愚にあらず

己の愚なることを知らなければ是が眞の愚である」

2024年2月19日月曜日

最近の社長

 11483万円」2024 01 27

 

 

東京23区のマンションの年間平均価格が、2023年にはじめて1億円を超えました。

バブル末期の1991年に付けた8667万円を大幅に上回り、

「三田ガーデンヒルズ」の一戸当たり、45億円のように、高額物件が平均価格を押し上げた。

建設費・人件費の高騰もさらに拍車をかけました。

1991年と比べるも、30年以上期間が空いているので、

11483万円と8667万円を単純に引き算するわけには行きませんが、

90年代と現今とでは市場参加者が違います。

外人ですよね。

だんだん、侵食されますね・・・



2024年2月5日月曜日

最近の社長

 「大間の鮪」

 

 

年明け、初セリで大間の鮪が、東京の水産会社を介して

有名な鮨屋に卸されたという記事を目にしました。

小見出しで、「大間の鮪・初競り」と見た瞬間にわたしは、

また、中国勢に買い負けしたんだなぁ、と先走って思ってしまいました。

ところが、日本勢でしたので、なんとなく一安心って感じです。

最近は、日本勢の負けが込んでいるように見えます。

半導体、クルマの検査不正、EV車の遅れ、キャッシュレス化の遅れ・・・

いろいろありますよね。

アメリカの51番目の“ジャパン州”って言われるのも、しゃくにさわるけど、

今年は昭和の日本のように活気ある国にしたいですね。



2024年1月29日月曜日

最近の社長

 「京都の地価」

 

 

長らく、不動産にかかわる仕事をさせていただいています。

日本の国内不動産融資残高も90年代のバブル期を超えてしまっています。

山高ければ谷深し、ではないかもしれませんが、

不動産でも株でも土地神話とまで言われた昭和とは様相が異なります。

今回のバブルは、外人や外資(ファンド)など、

市場参加者が前回のように日本人だけではないです。

インバウンド増を狙って、京都ではホテル建設ラッシュとなり、

大間の鮪を中国勢に買い負けするように、マンションデベロッパーがホテル事業者に

買い負けしていた時は過ぎ、いまは、マンションデベの時代到来。

マンションデベ曰く、売れるから土地を買う。

売れるから建てる。

そしてまた、土地を買い建てる。

どうして高値でも仕込むのかの問いには、

「売れてしまうから。」

2025年度の仕込地、なんなら2026年度分も仕込んでおこう!!

売上を計上して自社の株価を安定もしくは上昇させなければいけませんからね・・

マンション価格は上昇トレンドです。

人気エリアでは、新築マンション8000万円で専有面積20坪前後です。

30%は住んでいません。

圏外者、外人、投資目的に、セカンドハウス、そして将来の税金対策に・・

地元京都人は買えなくなってしまって、

郊外や滋賀県でマイホームを買っておられるみたいです。

では、価格下落は起こりえないのか???

「投資は“気”から」とも言います。

みんなが買わなくなる理由・事象が起こる時。

たとえば、自説ですが、

為替・疫病・福井県原発(京都市内から直線70キロもない)事故・

台湾有事含む戦争・税制改正・中国不動産大暴落・NY不動産大暴落・

ミサイルが新幹線接触・米国大統領暗殺・911規模の再来・小惑星太平洋衝突・

日本国における銃規制撤廃・温暖化太陽異変食料ほぼ全滅・

世界的水不足・大地震などの自然災害など。

負の理由・事象を考えている自分が嫌になりますね(笑)

何も考えないのがいいかもですね。 😓